最近よく聞く「FIRE」ってなに？

さて、最近よく
「FIRE」って言葉をよく聞きませんか？

ズバリFIREとは、
「経済的自立をし、早期リタイアすること」です。

従来、早期リタイアとは
65歳で定年を迎えるものを
5年早く60歳で退職し
リタイアすることを言います。

「FIRE」はそれよりも早く
30代、40代もしくはもっと早い段階で
早期リタイアすることを指し、
最近話題になっているものです。

今回はそんな「FIRE」について
お話ししていきます。

経済的に自立し早期リタイア

FIREとは略語であって、
決して燃えたりすることではありません。

それぞれの頭文字をとって
「FIRE」と略しています。

「経済的自立と早期リタイア」
という意味です。

ここでいう経済的自立とは、

大金持ちになって
生涯を終えるまでに全く困らないような
大金持ちになることではなく、

資産運用によって得られる
言わば「不労所得」を形成して
生活を維持していくことです。

 

億万長者のように過度に裕福な
生活を送るものではなく、
自分の生活にかかるコストを抑えながら
身の丈にあったライフスタイルを
作っていくのが特徴といえます。

FIREにおける4％ルール

FIREには４％ルールなるものがあります。

これは、年間支出の25倍の資産を築けば
年利４％の運用益で最低限の
生活費をまかなえるということです。

 

この「4％」という数字は、
アメリカ株式の年間成長率7％から、
アメリカのインフレ率3％を引いたものになります。
インフレが起こると、
現金の価値が下がるので
インフレ率を引いて計算する必要があります。

このような根拠から
4％という数字になっています。

イメージしづらいと思いますので
具体的な数字で説明していきます。

ここでは1年間で必要な生活費を
400万円としていますが、
1ヶ月に換算すると約30万円になりますので
十分に余裕のある生活ができるかと思います。

※日本ではインフレ率が
変わってきますので、
計算上の数字は変わってきます。

 

このように自分の求める生活水準によって
FIREに必要な資金は変わってきますので、
必ずしも大金持ちのような生活を
おくるわけではありません。

コロナで変わった「働き方」

2020年の1月からついに日本にも
「新型コロナウイルス」が蔓延していきました。

コロナによって自分のキャリアや
人生について見直したり
考えた人は多いのではないでしょうか？

 

コロナによって世の中の
「働き方」は大きく変わりました。

・在宅勤務
・テレワーク
・リモートワーク

こんな言葉を聞き慣れるようになりましたね。

会社に出社せずにパソコンやスマホなどの
通信機器を利用して時間や場所の
制約を受けずに自宅などで仕事をする
形態が浸透していきました。

 

こんなコロナの背景から
自分の今後の人生について考えたり
会社に囚われずに収入源を
作っていく方法を考える方が
多くなっているかと思います。

FIREを実現するためには

FIREを現実に叶えていくためには
必ずビジネスが必要であると考えます。

自分の力でお金を稼ぐ術を身につけ
そこで得た資金を投資にまわす。

貯金が月に20万も30万円もできていれば
話は別ですが、
大半の会社員は難しいのが現状だと思います。

 

FIREという生き方は
決して富裕層にしか実現できないような
ライフスタイルではありません。

ごく普通の人でも
経済的自立と早期リタイアを
叶えていく方法はありますので、
ぜひあなたもひとつの引き出しとして
「FIRE」というライフスタイルを
一度考えて生活してみてはいかがでしょうか？

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